小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第246報)

2023.12.07
8.20広島八木災害報告(第246報)

 次第に寒さが厳しくなりました。朝晩はかなり身に染みます。

 12月5日、小学校の就学児健診があり出かけました。この小学校は、来年新一年生が90名以上の予定です。少子化の中で多くの子ども達が集まってくれて、大変うれしく思いました。

 12月6日、安佐医師会が運営する「可部夜間急患センター」に出務しました。19時30分から21時まで3名の患者さんが受診されました。

 3名ともインフルエンザにかかっていました。今週初めから、当地区ではインフルエンザA型が多くなってきました。私の担当の小学校では学級閉鎖も出てきました。

 当院の外来でも、毎日インフルエンザとコロナの検査をしています。昨日は、コロナの方が一名出ました。両方の病気が混合して流行しています。気をつけましょう。

 12月5日、安佐医師会の講演会に出席しました。テーマは‟ポストコロナと感染症“でした。演者は、広島県感染症・疾病管理センターの桑原正雄先生(私の実弟)でした。インフルエンザが注目されていますが、コロナの患者さんも時々居られます。‟普通のかぜ″の患者さんもおられます。いくつかの病気が同時発生していますから、医療関係者も注意をしながら診療をしています。

2023.12.07.10時
桑原医院 桑原正彦


第246報のPDFは、こちらから