小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第207報)

2022.02.17
8.20広島八木災害報告(第207報)

 全国的に、大きな寒波が襲ってきています。今朝は、自宅の坂道が凍りついて自動車を出せませんでした。診療所まで歩いてきましたが、途中、梅林小学校の校庭の周りを通ることになります。

 校庭では、子ども達が雪合戦をしたり、かくれんぼしたり、大はしゃぎで飛び回っております。診療所の前の県道は、昨夜の雪で徐行運転をしておりました。

 患者さんもこの寒さでは、自宅で我慢しているしかありません。

 今日は、午後から安佐北区・桐陽台の県立広島北特別支援学校に行かなければならないのですが、早めにタクシーを予約して準備しています。

 昨日の朝から、医院の庭にある梅の老木がほころび始めました。今朝の雪を背景にして、とても新春らしく感じられる景色です。この梅の老木は、昭和19,20年、大田川の大洪水で八木の梅林が全滅をした時に、生き残った木です。幹には空洞ができてしまって、空洞をセメントで補修しています。枝ぶりが曲がっていて2箇所の支えが必要になっていますが、まだ元気で花を咲かせ、美味しい実を作ってくれます。患者さんが喜んで梅の実を持って帰って食べて頂いております。その近くに〝かりんの木″が2本あるのですが、先月大きな実が2個ほどできました。いつも〝かりん酒″を作るために使うので、持って帰られる患者さんがおられるのですが、今年は希望者がいなくてしなびてしまいました。残念です。

 一段と寒くなってきて、暖かい春が来るのが待ち遠しい限りです。

 

2022.02.17.11時
桑原医院 桑原正彦


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