8.20広島八木災害報告(第183報)
2021.02.25
8.20広島八木災害報告(第183報)
暖かくなりました。当院の庭先の白梅が満開になり、良い香りが漂います。
新型コロナの感染流行は、当地では下火になってきました。当院でのPCR検査も希望者のほとんどは、陰性の結果が出ます。
2月7日、安佐医師会の在宅当番医をやりました。広島市民病院に勤めている小生の息子も手伝ってくれて、万全の準備態勢でしたが、患者さんは極めて少なく、当院のここ50年の当番医の中で最低記録でした。患者さんの病気が少ないことは良いことですが、なんとなく寂しい感じがします。
2月いっぱいは、各委員会がすべてWEB会議になっています。ほかの委員と直接顔を会わせること無く、画面を挟んでの会話で、なんとなく、空疎感を感じます。
3月になると、医療従事者へのコロナの予防接種が始まる予定です。早く、患者さん達にも、一般の人たちにも予防接種ができるようにして頂きたいものです。
次の課題は、新型コロナウィルスに変異株が出ているということです。今回準備しているワクチンが、この変異株に効果があるのかどうか、はっきりとした情報がありません。
いつまでも、心配は絶えないものです。
2021.02.25.10時
桑原医院 桑原正彦
桑原医院 桑原正彦