医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第181報）

　　　新型コロナウィルスの世界的流行が止まりません。

　日本では、関東、大阪、福岡を中心に非常事態宣言が出されています。幸い広島は、準非常事態宣言で、現在では、1日50人程度の新しい患者さんが出ています。当院では、発熱患者診察室を設けて、PCR検査等の対応をしています。今までに、3名の陽性者が見つかりました。当院のPCR陽性率は約7.0％です。

　新型コロナワクチンの話題が真実味を帯びてきました。2月の終わりには医療関係者には予防接種ができるという話ですが、現在、行政がその対象者の人数を確認しております。

　暗いコロナの流行時代に少し、小さな明かりが見えてきたと思います。後、１，2か月が我慢のしどころかな、と考えます。

　手洗い、うがい、3蜜に気をつけて、自分の健康は自分で守ることに心掛けましょう。

　1月20日は、安佐医師会の準夜急患センターに出務しました。来院した患者さんは、わずか2名でした。しかし、我慢に我慢をして、ひどくなってから病院においでになります。もっと軽いうちに、気軽に病院を受診できるように考えていかなければなりません。やはり、コロナに感染することが恐怖で、受診が遅れているのです。