8.20広島八木災害報告(第179報)
2020.12.17
8.20広島八木災害報告(第179報)
朝晩、寒くなりました。当地も日中3~7度くらいの気温で、冷たいからっ風が吹いております。
今年一年は、新型コロナの一年でした。新型コロナウィルスの感染予防対策の為に、桑原医院も努力をしました。発熱者の特別診察室を作って、熱のある人は、その部屋で診察をします。当然、コロナ感染の疑いがあるので、私は完全な防具をつけて診察をすることになります。PCR検査や、迅速診断検査をやることになりますが、1人の患者さんに最低15分はかかります。
一番心配していることは、桑原医院の職員が、新型コロナウィルスに感染しないように配慮することです。換気扇を付け替えたり、空気清浄機を設置したり、発熱患者専用の診察室を作り進入路も、完全に分けました。そのため、非発熱患者の診察や相談事業は、受付で体温測定をした後に、通常の診察室で診療できます。
これだけの配慮をしているのですが、保健センターからの紹介で来院した患者さんの中で、今日までに、新型コロナの感染者が2名みつかりました。
次第に寒さが厳しくなりますが、インフルエンザの流行も予想されますし、密閉した部屋で、クリスマスや正月を過ごすことになる家庭が増えてくることになり、心配です。
新型コロナに罹らないための、注意は次の通りです。
1. 三密を避ける
2. 毎朝家族の熱を測り、健康状態を見る。
3. 会合や食事会をしない
4. 手をよく洗う
5. 清潔なマスクをする
今年は、〝新型コロナ″に明け暮れた年でした。来年は丑年、私の年なのですが、ゆっくり、じっくり、落ち着いて、元気で、仕事をするように、健康に留意して頑張ります。
2020.12.17.11時
桑原医院 桑原正彦
桑原医院 桑原正彦