小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第163報)

2020.04.02
8.20広島八木災害報告(第163報)

 4月になり、庭の枝垂桜が花をつけ始めました。昨日は、風の強い雨まじりの一日でした。今日は快晴です。

 〝新型コロナ″の恐怖がじわりじわりと、8.20被災地の住民や子ども達にも影響してきています。

 コンビニにも、近くのデパートにも、街中を歩く人たちも、少なくなりました。皆さん、じっと我慢をしておられるのでしょう。何をして過ごしておられるのでしょうか?
学校は休みですので、子ども達は運動場にもいなくて、どこに行ったのでしょうか?

 桑原医院の外来は、余程の急患でないと患者さんが来ません。時に、新型コロナの感染を心配して、微熱を出している職場の人たちが来院しますが、診断をつけるのに非常に苦労をします。殆どは陰性で、風邪の治療で元気になられます。

 今年度分の#8000の厚労省情報解析の仕事が、3月末までですので、やむなく、web会議を3月19日、3月20日、3月29日、と行いました。便利になりました。顔が見える会議ですが、資料等の点検が徹底しません。

 医師会の会合は、今現在なくしていますが、やむなく、先月3月30日、安佐コホートスタディの会合を開きました。机を2m以上はなして、8人の会でした。

 4月2日現在、広島県の新型コロナ感染者6名ですが、いつクラスターが発生するか、今が我慢のしどころでしょう。新学期も始まる時期になりましたが、子ども達が順調に学校に行ける日が早く来ればと希望します。

2020.04.02.10時
桑原医院 桑原正彦


第163報のPDFは、こちらから