医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第151報）

　10月12日から、東日本は大きな豪雨災害に見舞われました。洪水や土砂災害で生活の基盤が崩れてしまった皆様方のできるだけ早くの回復を祈っています。
　この期間の東京への出張が全くなくなりました。日本全体の学術・産業が停止した感じでした。

　10月27日、広島小児保健研究会の第50回記念会が広大医学部霞キャンバスでありました。日本小児保健協会の秋山千枝子会長がご来広され、講演を聞きました。私も「＃8000の生い立ちとその後見えてくるもの」を45分間話しました。広島の小児保健は、広島大学小児科教室が力を入れている会です。歴代の会長は、大谷敏夫、清水凡生、田中義人教授など広大小児科の応援を受けています。現在は広大保健学科の祖父江郁子教授が会長として研究会を支えていただいています。今後の益々の発展を期待しています。

　10月29日、午後7時～午後11まで安佐医師会の可部夜間急患センターに勤務しました。9名の患者さんが受診されましたが、2/3は昼間仕事をしている人たち、心の病んだ人たちでした。患者数は少ないですが、急患センターの存在価値がうかがわれます。