医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第134報）

　春が色濃くなってきました。8.20災害被災地の庭に移植した、しだれ桜の木全体がピンク色に色づいて来ました。移植が成功して、綺麗な花を咲かせてくれることと期待しています。

　3月14日、広島大学医学部の退官される教授の講演会が霞キャンバスでありました。小児科学教室の小林正夫教授、第一外科の末田教授他4名の先生方の生涯をかけた研究業績の総括を聞いて、大変感銘を受けました。
　夕方、ＡＤ/ＨＤの新薬であるインチユブの講演会があり聴講しました。どんどん新薬が開発されています。

　3月20日、校医をしている八木小学校、梅林小学校の卒業式があり、例年通りお祝いのことばを送りました。子ども達は、どんどん成長していきます。

　3月22日、広島文教女子大学の新一号館の完成祝賀会があり、出席しました。近代的な綺麗な建物ですが、中身の教育が問題です。頑張りましょう。その後、学園の理事会があり、出席しました。新年度に向けて、多くの課題があります。

　3月23日、横浜に住んでいる娘の家を訪問しました。長女が就職、長男が高校入学で、皆で乾杯をしました。

　3月24日、日本小児科医会の西新宿事務所で、厚労省委託事業「＃8000情報解析事業」の作業部会があ、り出席しました。本年度は、全国25都道府県の参加があり、大変多忙です。

　3月27日、安佐医師会が40年間続けている安佐コホートスタディー「学童血液追跡調査事業」を広島県医師会・研究倫理審査委員会の審査を受けるために、夕刻から出席して事業の説明をしました。個人情報保護法の改定により、血液検査を伴う研究事業が大変厳しくなって慎重な対応が要求されています。十分な議論を重ねて、子ども達の為に良い方向に進めばと思っています。