小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第130報)

2019.01.10
8.20広島八木災害報告(第130報)

 明けましておめでとうございます。今年も元気で楽しく過ごしましょう。

 1月1日、菩提寺である浄楽寺の門徒新年会がありました。だんだん、高齢者の参加が減ってきます。お寺の本堂は、以前は畳敷きでしたけど、最近は高齢者が増えて足腰の弱い人が増えたために椅子に変わりました。

 1月5日、桑原医院は〝仕事はじめ″をしました。夕方5時30分から市内で安佐医師会の恒例である〝先哲富士川游記念講演会″を開催しました。講師は昨年までの日本医史学会の理事長である小曾戸洋先生でした。「先哲富士川游と日本の医学史について」という蘊蓄あるお話を拝聴しました。そのあと、安佐医師会恒例の新年互礼会で、広島県知事、広島市長、県会・市議会の議員さん達を招き、今年の繁栄を願って盛会でした。

 1月6日、5時起きで東京を日帰りしました。厚労省の本年度委託事業「#8000情報解析事業」のための4時間の会議でした。

 今年は、猪の年です。8.20災害の被災地の人たちにとっては、猪と鹿は害獣です。畑は荒らすし、野菜や木の実を食べてしまって作物ができません庭に侵入して、庭木の芽を食べてしまいます。畑の周りには防獣ネットを張りめぐらせています。これまでにない異様な光景です。猪や鹿にとっても被災地の山に食料がないことは気の毒ですが、農家や里山の人たちの苦しみも理解できます。
 昨年の4月から6か月間で、私の里山の畑に仕掛けた檻に猪8頭、鹿1頭、捕まえました。勿論、地元の猟友会の人たちと一緒ですが、良い解決策はないものでしょうか。

2019.01.10. 10時
桑原医院 桑原正彦


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