小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第93報)

2017.05.18
8.20広島八木災害報告(第93報)

 8.20災害の最大の被災地八木3丁目の県営住宅に、広島市立緑井保育園の園児たちも参加して、4月22日に、「絆花壇」を作りました。被災地を花でいっぱいに飾ろうという取りくみです。マリーゴールドが咲き始めました。とても綺麗です。

 5月13日、特定非営利活動法人ピピオ子どもセンターの総会がありました。賛助会員もいれて会員数は171名です。7年前に設立した時には、全国で5番目の子どもシェルターの設立と運営を主な事業とするNPOでした。
 2014年の秋から、10代の青年女子を収容するシェルター「ピピオの家」が運営されておりますが、現在までに44名の子どもたちのお世話をしてきました。2016年から、青年男子のシェルターとして、自立援助ホーム「はばたけ荘」の設立・運営をしていますが、入所の必要な子どもはいますが、お世話をする職員やボランティアが不足していて、この春から休園しています。なんとか、意欲のあるボランティアの方をお願いしたいと思います。

 5月15日、広島市立広島市民病院主催の肝疾患地域連携勉強会が市内のホテルでありました。荒木康之院長の講演の中で、HBVは勿論のこと、HCVのキャリアの方の治療がジェノタイプⅠ型Ⅱ型に関しても、ほぼ90%以上の治療成績であるというお話でした。しかし、費用は非常に高い。医療の進歩と日本の皆保険制度の確保、その費用の狭間で悩ましいことが多くあります。

2017.05.18 11時
桑原医院 桑原正彦


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