小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第57報)

2016.02.25
8.20広島八木災害報告(第57報)

 2月に入って、年度末の会議が多くなりました。予算の消化のこともあって慌てて組み立てる会議です。もっと早くから準備すればいいのにと思います。
 2月4日、厚労科研市川班の吉澤チーム#8000の会議が東京慈恵医大でありました。現在の小児救急電話相談を改良普及するための対策会議です。
 2月6日、桑原医院の社会保険診療報酬の1月分のレセプト提出を終了しました。
 2月7日、期限に遅れた原稿の完成をしました。
 2月9日、東京の総務省・消防庁の「救急業務の在り方に関する検討会ワーキンググループ」の会が、東京・品川で開催されました。#7119の電話相談を有効利用するための検討会です。
 2月10日、安佐准看護学院の2年生の資格試験が2月12日に迫ってきたので、学院長として、その激励会をしました。
 2月11日、遂に体調を崩して1日休養しました。
 2月13日、九州ブロックの福岡県小児科医会が企画した「自見はな子先生を支援する会」に、日本小児科医連委員長として出席しました。福岡県選出の国会議員3名と松田福岡県医師会長、松平日本小児科医会会長も出席して、盛大な会でした。
 2月14日、日曜日、安佐医師会の在宅当番医でした。丁度、この地区がインフルエンザの流行の真っ盛りでしたので、朝9時から夜の8時まで2診体制で診療しました。診療した患者数は168名、そのうちインフルエンザは、6割~7割でした。A型もB型も混在していましたが、B型の方がやや多いようでした。職員ともども大変疲れました。
 2月16日、広島県で唯一の「私立障害児支援センター・ひゅーるぽん」の健康診断を行いました。ひゅーるぽんの施設は私立であるために財政的・経営的に苦労しています。
 2月18日、広島県教育委員会の、「医療的ケア運営協議会」がありました。私は座長を務めていますが、その運営上の問題点が数多く出されました。
 2月18日の夜、第83回「医療と倫理を考える会・広島」を広島大学病院の会議室で開催しました。今回の講師は中・四国日赤血液センター長の土肥博雄先生でした。彼は、長い間、広島基金の審査委員を務めていますので、テーマは「審査の倫理」で、大変興味あるお話でした。
 2月19日、地元の広島市立八木幼稚園の保護者と子どもの健康を考える会「すくすくクラブ」に出席しました。この会は年4回開催する会ですが、既に30年以上続いています。
保護者の子ども達に対する子育ての悩みが時代と共に変わってきていることを痛感します。
 2月21日、東京駒込の日本医師会館で、「日医学校保健研修会」が開催されました。4月から学校健診に運動器検診が導入されます。学校医の仕事をいかに効率良くこなすか、その手法を勉強しました。その日の午後、名古屋に移動して愛知県医師会館に向かいました。「自見はな子先生を支援する会・名古屋」に出席するためです。当日は国会議員、棚田愛知県医師会長も出席していただいて盛会でした。
 2月24日、広島県医師会学校医部会の「医療的ケア指導医に係る検討会」を開催しました。昨年7月に広島県内の特別支援学校の現状をまとめて、平松広島県医師会長とともに、広島県教育長に報告した内容を議論しました。さらに平成28年度の事業計画について検討しました。
 ここ2.3日、小生はノロウィルスに罹ったのかもしれませんが、体調を崩して元気がありません。

2016.02.25 午前11時
桑原医院 桑原正彦


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