医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第25報）

　八木、緑井地区の寒暖の差が激しく、３、４日前は厳しい寒さでしたが、今日は、暖かい春の日差しが被災地を照らしております。
　３月１１日の水曜日に桑原医院において、梅林学区および八木学区の子供たちのPTSDの予防及び対策についての会議を開きました。主題は被災した子供たちの希望者を「宮島てらこや2015春合宿」に招待しようという計画です。この会議には、東京の全国青少年教化協議会の神仁氏及び、NPO「全国てらこやネットワーク」の三宅朗充氏及び直接の、宮島てらこや経営者の本田善昭氏、広島女学院大学人間生活学部の学生５人、そして地元梅林学区子供会会長の宮原健氏、八木学区青少年育成協議会の武本虎雄氏と私で、宮島における５月の「てらこや教室」の計画案について検討しました。
　ボランティアの皆様方の熱意と地元の子供会の指導者の皆さんの気持ちとが、完全には一致しないところがあり、難しい会議になりました。今後も調整が必要でしょう。
　いずれにしても子供たちのためのボランティアです。歩み寄ることが必要だと思います。