日本脳炎の予防接種について
日本脳炎の予防接種は予防接種法で決められている「定期予防接種」です。
日本脳炎は、「コガタアカイエカ」が媒介する重症の感染です。かかった人の約2/3は後遺症が残るか死に至る病気と言われています。
広島は「日本脳炎ウィルス」の多い地域です。又、東南アジアやインド近辺に出掛ける際には必ず受けておいてください。 この予防接種は一時、中止になっていましたが、現在は接種可能です。その際には「承諾書」が必要です。
接種対象年齢 | 回数 | 間隔 | |
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第1期:6ヶ月以上~90ヶ月未満 | 初回接種(標準は3歳) | 2回 | 1週~4週 |
追加接種は初回接種後 概ね1年経過後(標準は4歳) |
1回 | ||
第2期:9歳以上~12歳以下(標準は小学校4年生) | 1回 | ||
第3期:14歳以上~15歳以下(標準は中学校2年生) | 1回 |
*新ワクチンができました。乾燥細胞培養ワクチンで副反応が少なくなりました。
当分の間、第1期(初回1回目・初回2回目・追加)のみが定期予防接種の対象となります。
詳しくは、【日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール】をご覧ください。