医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第184報）

　　春になり、暖かくなりました。小院の庭の枝垂桜がほころび始めました。

　広島市の新型コロナ感染症の患者さんが、少なくなってきました。しかし、当院ではコロナを心配して検査を希望される方が、今週月曜日からの4日間で4~5人おられました。まだまだ、コロナは警戒が必要です。

　3月の終わりになり、子ども達は、通常の生活体制に入る準備をしています。新しい一年生はランドセルを買ってもらって、「僕の、私のランドセルは黄色だ、黒だ」と喜んで話しています。

　新型コロナの影響で、中央での大人数での集会はすべてWeb会議になりました。しかし、あまりに大人数になると、ピントがぼけてしまって十分な意見が発表できません。慣れてくると、改善されるのかもしれません。

　3月24日、久しぶりに会合に出かけました。広島市民病院の荒木康之院長先生の退官記念会、その後、小児科部長・安井耕三先生の退官前の最後の講演があり、出席しました。彼は、信州大学、岡山大学で感染免疫の研究をしていた方なので、興味あるお話を聞かせていただきました。4月からは、広島マツダ病院で診療をされるとのことです。当日、その会で小児循環器科の鎌田政博部長も退官されるという挨拶がありました。彼は、4月から鷹野橋中央病院に赴任して、小児循環器科を創設されるとのことです。各先生の今後のご活躍を祈ります。