医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第164報）

　新型コロナウィルスの感染者が増えてきております。
　国の緊急事態宣言から2週間たちました。デパートや食堂は人が少ないのですが、スーパーは却って混雑している感じがします。

　桑原医院も新型コロナウィルスの感染対策をしています。玄関には、「熱のある方は前もって電話で相談してください」と張り出しました。

　今、桑原医院で困っていることが2つあります。
　一つ目は、職場からの要請で「新型コロナの検査をして職場に出てください」と患者さんは訴えますが、コロナの検査（PCR検査）は喉からウィルスを取り出す検査です。感染の恐れのある大変な検査なので、そう簡単にできる検査ではありません。
　二つ目に、医師も含めて職員全体の感染対策が必要です。その為の、マスク・フェイスシールド・ガウン等の防具が不足しています。マスク以外はほとんど入荷しません。

　患者さんの気持ちもわかりますが、桑原医院の職員の感染者を出して、桑原医院が閉鎖されることになると、却って患者さんに迷惑がかかります。
　今の現状をご理解ください。