小児科・内科 桑原医院

広島市安佐南区の小児科・内科 地域のホームドクター「桑原医院」

医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告(第153報)

2019.11.21
8.20広島八木災害報告(第153報)

 朝晩、めっきり寒くなりました。県北から来院している患者さんのお話では、霜が降りて、うっすらと雪も落ち始めているとおっしゃいます。こたつやストーブも必要になりました。

 11月9日、県医師会主催の「食物アレルギー講習会」があり、聴講しました。食物アレルギーによるアナフィラキシーショックは怖い病気ですが、乳児の時代の卵・牛乳アレルギーが、検査もしないでそのまま小学校まで除去食として対応されている事例が多くあります。何でも美味しく食べられる子どもに育ててあげたいと思います。現在は、色々な検査方法が発達しましたので、利用して正確な除去食を考えてもらいたいと思います。

 11月14日、広島県看護協会主催の〝#8000広島″の相談員の講習会がありました。約10人の相談員の看護師さん達はボランティアで働いて頂いています。その熱心さには頭が下がる思いです。

 11月15日、広島市民病院で、小生、恒例の脳血流を調べるMRI検査をしました。お陰様で、主治医から〝大丈夫″という太鼓判を頂きました。

 11月16日、富士川游先生の命日は11月6日ですけれども、午後から長楽寺の顕彰碑に参拝をしました。安佐医師会の吉川会長、伊藤顧問、狩野広大名誉教授がご参加いただき、徳応寺様の〝正信偈″を頂きました。秋日和の絶好の天気でした。

 11月17日、午前10時から〝チャイルドライン広島″の講演会に出席しました。日本の子供たちの環境や、広島の子ども達の生活についての話題を2時間たっぷり話しました。20人余りの熱心な皆さんにしっかり聞いて頂き、感謝です。

 11月19日、広島アンデルセンで「30医会」が開催されて出席しました。この会は、昭和30年に修道高校を卒業して医者になった者たちの会で、20名いたのですが現在7名しか生き残っていません。もう、そんな年かなと一同感慨無量でした。出席者は、〝まだまだ元気で長生き″と気炎をあげています。

2019.11.21. 11時
桑原医院 桑原正彦


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