医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第148報）

　朝、夕涼しい風が吹いてきて、凌ぎやすくなりました。診療所の前の梅林小学校では、月末の運動会に向けて児童たちが連日猛練習をしています。

　患者さん達も猛暑の間に残された検査をするために、大きな病院への紹介が始まりました。一方、学校の流れや社会の流れについていけない子ども達、大人の人たちがいます。新たに、夏休みが終わっても、学校に行けない子ども達、新しく問題を抱えた大人たちの相談が増えてきました。

　“＃8000情報解析事業”の会議が９月１６日、東京でありました。令和元年度の事業を開始するための打ち合わせですが、本年度は２５都道府県の解析を実施する予定です。かなり大きなデータ集積になると思われます。

　９月１７日、広島県医師会の特別支援学校・医ケア検討委員会が開催されました。特別支援学校においても、医療的ケアを必要とする児童・生徒の為に、主治医と保健室看護師と校医とが密接な連携をとらないといけません。更にいうなれば、主治医からの意見書に現場の気持ちを汲んだ指示が頂けると良いと思います。