医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第142報）

　南九州の大豪雨災害をテレビで見ていると、他人ごとではない気がします。早期の復興を祈ります。

　6月20日、〝第103回医療と倫理を考える会広島″を広仁会館で開催しました。講師は津谷広島県医師会副会長で、〝禁煙の倫理″でした。奇しくも、私たちが主催する本会は、この会で終了します。次回からは、広島県医師会に事務局をお返しすることになりました。17年間の間、一度の休会もなく続けられたのは、事務局の広大医学部第一病理学教室及び広大病院医療情報部の皆さん方のご協力があったからです。もちろん、多くの市民の皆さんも参加してくださいました。心から感謝いたします。今後は、新しい形で、広島県医師会の事務局運営で開催いたします。ご期待ください。

　6月23日、第49回広島小児保健研究会が市内でありました。アレルギーの基礎から臨床までのわかりやすい講演で、特に、池田岡山大学教授のお話は興味を惹かれました。

　6月27日、安佐学校保健会の恒例の健康教室が開催されました。今年度は、梅林小学校と口田東小学校が会場でした。梅林小学校の校医である私は、例年と違って内科疾患の相談を受けましたが、相談事例7例の中で、5例は心の相談でした。心の相談を抱えている家庭が増えています。

　6月27日、富士川游顕彰委員会の輪読会を兼ねた納涼会を桑原の自宅で行いました。8名の参加者があり、久しぶりでゆっくりと歓談しました。

　6月29日土曜日、夕刻から市内で元広大学長の原田康夫先生の〝米寿を祝う会″がありました。会の最初から終わりまで、素晴らしい音楽を聞かせていただきました。特に、現役テナー歌手の原田先生の声力には驚かされます。日頃からのご精進があるのでしょう。見習うべきです。

　7月2日、広島記念病院と安佐南区医師会との交流会が市内でありました。病院の先生方は、移動で変わっていかれますので、その顔合わせをする有意義な会でした。