8.20広島八木災害報告(第118報)
2018.04.12
8.20広島八木災害報告(第118報)
4月6日から、3、4日間、被災地は春雨にしては、激しい雨が続いていました。
武田学園の校舎増築に伴い、敷地にあった、植木を切り倒すことになりました。先輩たちの想いのこもった記念樹が多くあるので、切り倒すのには忍びない気持ちがします。そこで、桑原医院の医院敷地内に数本移転することにしました。いづれも、4、50年以上たっている大木です。丁度、雨も降っていたので、移植には好都合でした。しだれ桜、ウバメガシ、マツ、紅葉、灯ろうなど、大変な作業を植木屋さんに頼んでやりました。うまく移植が成功すればと期待します。
4月7日、第21回の広島発達障害研究会が市内でありました。発達障害児の養育を考える際に、保護者や家族のやる気(講師の国立精神・神経医療研究センターの稲垣真澄先生は、レジリエンスという言葉を使っていましたが)が大切です。
小林隆児先生も著書の中で、自閉症スペクトラム児の家族との関係性が大切であると説いておられます。勉強になりました。
4月11日、広島には珍しく、外国のオペラ団が来て公演をしました。演題はモーツアルトの「魔笛」でした。画像を使った近代的な演出で、興味深い3時間でした。
2018.04.12. 10時
桑原医院 桑原正彦
桑原医院 桑原正彦