医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第115報）

　8.20災害被災地は、温かくなってきました。自宅の後ろの阿武山には、春霞がかかって山の頂上がぼんやりと見えています。山裾の災害からまぬがれた畑には、梅の花が咲き始めました。紅梅が早く咲いたのですが、白梅も一部満開のところもあります。八木の梅林公園も満開という話です。診療所の庭にある、梅の古木も五分咲きになりました。

　3月2日、安佐医師会の元会長である沖野宏敬先生が亡くなりました。共に、安佐医師会を支えてきた先輩ですが、残念です。

　3月3日、旧佐東町の学校保健会が開催されました。現在、私はその会の会長ですが、昭和37年広島市に合併した旧佐東町は、緑井村、川内村、八木村で構成されています。当時この地区に病院はなく、開業医は7名でした。小学校が3校、中学校は1校という構成の学校保健会でした。現在、このブロックの医師は50名以上、小学校4校、中学校2校、幼稚園4園で構成されています。

　3月4日、日曜日の朝から、安佐医師会の学校保健研修会がありました。その中で、「成人のADHD」という興味ある講演をきかせていただきました。小児から成人へ移行するADHDについて、興味深く聞かせていただきました。