医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第109報）

　朝晩めっきり寒くなってきました。

　11月9日、広島＃8000（小児救急電話相談）の相談員の研修会があり、話をしてきました。現在広島県は、7人の相談員がいらっしゃいます。毎晩、子ども達の体の異常の相談を受けて、的確な助言をしていただいています。
　広島の＃8000は、平成14年6月に、全国に先駆けて実施されたものです。当時の広島県地域保健対策協議会の小児救急委員会が開始して、県民のみなさんの満足度80％の評価を受けたものでした。現在は、全国47都道府県に普及して、年間100万件以上の相談を受けています。この事業により、日本のどこに住んでいても、子育てができる体制になりました。

　11月11日、安古市長楽寺にある富士川游先生の顕彰碑に、安佐医師会の関係者が参拝しました。11月6日は、富士川先生の76年前の命日です。導師は広島市内寺町の徳応寺様でした。顕彰碑は今年、磨きをかけてとてもきれいになりました。

　11月11日夕方、広島県内の特別支援学校保健研究会を開催しました。今年で4年目ですが、障害児の教育支援の為に、ご来場のみなさんは熱心に勉強されます。

　11月12日、別府市内で日本内科学会の講演会があり出席しました。別府市内は暖かく紅葉がとても綺麗でしたが、家屋の中での勉強で、散歩もできず残念でした。

　インフルエンザの予防接種が始まって、外来は多忙になってきました。