医院からのお知らせ

8.20広島八木災害報告（第98報）

　梅雨の時期になりました。今年は〝から梅雨″と思われていましたが、最近非常に多くの雨が降ります。8.20災害の現場では、また、3年前の災害の再発かと心配しています。

　6月29日から30日にかけて、大変な雨が降りました。6月30日夜は、避難勧告のサイレンが何度もなり、アナウンスもされました。自宅の山上の建築していただいた砂防ダムには、クレーン車が2台きて、何かダムの修理をしていました。お陰で、大きな災害はなく済みました。

　7月5日、大分県、福岡県での豪雨災害は被災者も多く、現地の苦しみはいかばかりかと、お悔やみ申し上げます。

　当八木三丁目では、先週の豪雨のあと、また瞬間的な大雨が降り、地盤が緩んでいるためか、清掃した水路に山の真砂土がたまって、水路からあふれている状態でした。被災後約3年経っていますが、いまだ、当時の災害の怖さがぬぐい切れません。

　昨年の秋から、被災地の子供たちの〝心の痛みの調査″を広島市教育委員会と共同で行っています。8月20日までには何とか結論を出したいのですが、子ども達の心にも深刻な影響があると思われます。