8.20広島八木災害報告(第18報)
2015.01.08
8.20広島八木災害報告(第18報)
桑原医院 院長 桑原正彦
明けましておめでとうございます。
被災者にとっては、本当はおめでたくないのですが、ともかくそれなりの正月三が日を過ごしました。
被災されたお宅には、恒例の門松やしめ縄のない家がありました。
しかし、今年は「復興の年」です。頑張りますので応援してあげてください。
正月三が日は全国的に悪天候でしたが、被災地には約20㎝の積雪がありました。
「8.20災害」を起こした阿武山の雪崩れの後は、あたかもスキー場のゲレンデのようになりました。しかし、ゲレンデと違うところは途中に砂防ネットがあり、人が一人もいないことです。
年末から流行っていたインフルエンザA型は、正月の家族の集まりで、爆発的に流行しました。1月5日からの仕事始めからインフルエンザの患者さんの対応に追われています。
東京のボランティア団体から、梅林学区の子供たちに対して何かの支援をしたいという問い合わせがありました。ありがたいことです。
地元のボランティアの皆さんも大学生を中心に支援に頑張っていますが、これからもこんな支援の輪を広げていただきたいと思います。
2015.01.08 午前11時
桑原医院 桑原正彦
桑原医院 桑原正彦