8.20広島八木災害報告(第10報)
2014.10.30
8.20広島八木災害報告(第10報)
桑原医院 院長 桑原正彦
警察隊の捜索は、まだ昨日も続いております。既に遺骨になっている部分もあると想像されますので更に困難を極める様子です。現在自宅の勝手口の前まで捜索が進みました。一昨日15m離れた場所の隣家の墓石が見つかりました。捜索をしている警察隊の皆さんも疲労が見えてきました。いつが終りの時期になるのか、どのように捜索を打ち切るのか質問しても答えてくれません。
自宅の鉄筋の建物の修理はまず1階2階の窓枠の作成から始まります。現在発注中で11月末にはガラスが入る予定です。
瓦礫の浸入のないすぐ隣の畑は柿が赤くたわわに実っています。柚子も黄色い実をつけて今年は豊作のようです。
毎年この時期になると「医者が青くなる」と言うことわざのように患者さんは少なくなっております。その時間だけ自宅の片付けの時間ができています。
本日は開設した「広島県子どもの心相談支援室」の連絡会議が県庁で開催されます。またその結果を報告いたします。
2014.10.30 午前12時
桑原医院 桑原正彦
桑原医院 桑原正彦